【ブログのニッチ戦略】すでに大手が参入しているジャンルで戦うには?
ペンギンペンギン

こんにちは!
当ブログ管理人のペンギンです。

今回は読者のAさんからいただいたご質問に回答します!

すでに大手企業に参入されているジャンルではどうすればいいでしょうか?

自分はゲームのブログをやりたいけど、
すでに大手企業のサイトが多数あるので、どうやれば稼げるかわからないです。

よろしくお願いします。

というご質問内容です。

ところで、Aさんは「ニッチ戦略」というマーケティング用語を知っていますか?

ニッチ戦略とは「市場の隙間(ニッチ)を狙って優位なポジションを獲得して収益を生み出す戦略のこと」です。

実はこの「ニッチ戦略」がブログで稼ぐにおいて非常に有効です!

なぜなら、大手企業やライバルだらけの市場から少しズラした土俵で戦うので、
ライバルも少なく成果を上げやすいからです!

ブログの「ニッチ戦略」のメリットを挙げましょう!

    ブログの「ニッチ戦略」のメリット
  1. 大手企業やライバルブログがどれだけ多い環境でも、上手く立ち回ることができる
  2. 市場をズラして戦うので、ライバルとは一味違うオリジナル性の高いブログに仕上がるので、差別化が容易となる
  3. オリジナル性の高いブログはGoogleからも高評価されやすいので、アクセス数も集まりやすく、それに比例してブログ収益もアップする

ブログの「ニッチ戦略」にはこのようなメリットがあります。

参入しようと思っているジャンルが大手企業やライバルだらけなら、
ぜひニッチ戦略をとることを考えてみてください。

今回はブログの「ニッチ戦略」のとり方をご紹介します!

ブログの「ニッチ戦略」の重要性

今回はAさんからご質問をいただいたわけですが、
では、そもそもなぜニッチ戦略が有効なのか?

実はAさんの直感は正しいのです。

なぜなら、大手企業と戦えば僕たちは確実に負けるからです。

大企業は資金力、人員力などのレベルが桁外れに高いので、
悲しいことに僕たち初心者ブロガーが立ち入るスキなんて一切ないです。

同様に、ライバルブログがうじゃうじゃ居てるレッドオーシャン市場も危険です。

なぜなら経験豊富の一流ブロガーのライバルたちと、初心者ブロガーの僕たちが戦えば、
当然初心者ブロガーの僕たちが負けることになるからです!

かつての芸能界の横綱「島田紳助」が言いました。

俺の同期には手強いライバルが2人いた。

お笑いや漫才のセンスが誰よりもズバ抜けて高い「オール巨人」

ただのショートゴロをファインプレーに見せる能力のあるスター的存在の「明石家さんま」

正統派の漫才では巨人に勝てないし、
かといって、さんまのスタイルを自分はできる気がしない。

だから彼らとはあえて戦わない道を選んで、
「オールバックのヤンキー漫才」というズレた土俵で挑むことに決めた。

このように、負けると分かっている勝負に挑むのは無謀なので、
勝てそうな土俵でチャレンジすることが最も勝率の高いバトルです。

だからこそ、僕たち初心者ブロガーは1円も稼げない惨敗を避けるためにも、
市場をズラすニッチ戦略をとる必要があるのです!

では、具体的にどうやってブログの「ニッチ戦略」をとればいいのか?

次からご紹介ましょう。

ブログの「ニッチ戦略」をとる具体的方法

ブログのニッチ戦略をとるためのポイントがあります。

ブログ収益アップにつながるニッチ戦略3つのポイントです!

ブログ収益アップにつながるニッチ戦略3つのポイント
  • ジャンルを絞る
  • ターゲット読者を狭める
  • 悩み共有サイトで記事ネタをひねり出す

ジャンルを絞る

ブログの「ニッチ戦略」をとる1つ目のポイントは、
「ジャンルを絞ること」です!

たとえば、ゲームのブログを作りたいなら、

  • モンスターストライク
  • パズドラ
  • グランブルーファンタジー
  • モンスターハンター
  • キングダムハーツ
  • ファイナルファンタジー

といった、各ゲームソフトに特化したブログを作るべきです!

なぜならジャンルを絞れば絞るほど、マニアックな顧客層へアプローチできるので、
万人受けを目指す大手企業には絶対に参入できない領域だからです!

僕が今こうして「ブログで月10万円を目指す」というコンセプトのブログを運営しているのも、
実はニッチ戦略をとっているからです!

「副業でお金を稼ぐ」という広いコンセプトのブログは他のライバルたちがゴロゴロいたので、
僕が今から参入しても「すでに出遅れている」と感じました。

それよりも「ブログで月10万円」というコンセプトに特化した方が、
僕のこれまでのブログ運営の経験を活かせるし、
なにより読者のためになる情報を届けれると思ったので、ニッチ戦略をとることに決めました。

また、ジャンルを絞れば絞るほど専門性の高いブログに育つので、Googleからも高評価されやすく、アクセス数が集まりやすいです。

そのため、万人受けを目指すような幅広いジャンルのブログよりも、
もっと対象を狭めたジャンル一本化のブログを目指すべきです!

ジャンルを一本に絞った「特化型ブログ」の作り方は次の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

ターゲット読者を狭める

ブログの「ニッチ戦略」をとる2つ目のポイントは、
「ターゲット読者を狭めること」です!

ブログを書く上でターゲット読者を決めることは必須ですが、
その中でもターゲットを狭めることが重要です!

たとえば、モンスターハンターというゲームの特化ブログを作るにしても、

  • 初心者向け
  • 中級者向け
  • 上級者向け
  • 超上級者向け
  • 1人プレイ向け
  • オンラインのマルチプレイ向け

といった、さまざまなターゲット層がいてるでしょう。

しかし、モンハン上級者に初心者向けのカンタンな内容を伝えても退屈がられるのは明白です。

読者にとって的外れな内容を書くのはNGです。

ブログの目的は「読者のためになる情報を伝える」ことなので、
読者に深く刺さる文章を書くためにも、思い切ってターゲット読者を狭めるべきなのです!

当ブログでも、ターゲット読者を「ブログ初心者向け」に狭めています。

しかし「ブログ初心者向け」といっても、もっと深堀りしてターゲット読者を決めています

当ブログが想定しているターゲット読者は、
「ブログを始めようと思っている、もしくはブログを始めてみたけど、具体的な稼ぎ方が分からず、この先ブログ収益0円のまま終わっていくのを恐れている初心者ブロガー」
です。

僕はこういったブログ初心者の方たちに、
「『なるほど、こうやればブログで稼げるのか!』と新たな気付きを与えれて、次の行動を起こせるよう具体的なアクションプランを提供したい」
という考えで当ブログを運営しています。

このように、ここまで狭くターゲット読者を深堀りするのがポイントです!

万人受けを狙うようなありきたりな記事内容にならずに済むし、読者に深く刺さる記事を書けるようになれるからです!

ターゲット読者を狭めれば、その分ライバルも減ることになるので、
実は他のブログと差別化できるメリットもあります。

次の記事で「ターゲット読者を狭めて差別化する方法」も紹介しているので、ぜひご覧ください。

悩み共有サイトで記事ネタをひねり出す

ジャンルを一本化したり、ターゲットを狭め過ぎれば、
「書く記事ネタがなくなるんじゃ・・・」
と思うかもしれませんが、大丈夫です。

ここで、記事ネタをひねり出す方法をご紹介しましょう!

ブログの「ニッチ戦略」をとる3つ目のポイントは、
「悩み共有サイトで記事ネタをひねり出すこと」です!

具体的には、

などの、悩み共有サイトから記事ネタを仕入れるのがおススメです。

なぜなら悩み共有サイトには「読者のリアルな悩みごと」が相談されているので、
読者が本当に求めている情報が分かるからです!

モンスターハンターのゲームで例えると、
「ドスファンゴ」や「イャンクック」という弱敵モンスターすらも倒せずに困っている初心者たちがいることがわかるのです。

小学生の子どもの算数の宿題を見て「なんで足し算すらもできねーんだ」と、大人なら感じてしまうアレです。

つまり、自分にとって「当たり前すぎる」ことは自分では発見できないので、
どれだけ頭の中で考えても「読者の本当の悩み」に気付けないのです!

だからこそ、悩み共有サイトを使って読者のリアルの声を知ることが、
記事ネタをひねり出すのに効果的なのです!

どうしても記事ネタが思い浮かばない!という場合には、次の記事も参考になるかもしれません。

ブログのニッチ戦略(まとめ)

以上、ブログの「ニッチ戦略」のとり方についてでした。

「ニッチ戦略」は以前にも記事にしたことのある「ロングテール記事戦略」と非常に似ています。

「ロングテール記事戦略」とはライバルの少ないキーワードを狙って、
少しずつ自分のブログへアクセス数を集める「記事の書き方」です。

⇒ 確実にアクセスが集まる!ブログ収益アップにつながる記事の書き方(ロングテール記事編)

共通しているのは、手強いライバルが存在する状況は危険なので、
できるだけ自分が勝てる見込みのある場所へ移動することです。

確実に成果を上げていくためには必須の考え方だと思うので、
ぜひ参考にしてみてください。