【一流ブロガーの姿勢】価値を提供する
ペンギンペンギン

こんにちは!
当ブログ管理人のペンギンです。

ブログに取り組むにおいて、大切な考え方があります。

働くことが美徳というイメージが強いですが、ブログの世界では通用しません。

重要なのは、働いてお金を稼ぐことではなく、価値を提供してその対価としてお金を受け取ることです。

つまり「働くのでお金をください」というサラリーマン思考はNGで、
「お金を支払ってもらえるほどの価値提供をどれだけするか?」が大切なのです。

ブログで稼ぐためには知識を深めるだけでなく、このようにマインド面も鍛えることも重要です。

今回は、ブログで稼ぐためのマインド面についてお伝えします。

価値を提供するとは?

価値を提供するとはどういうことか?

それは、自分がどれだけ頑張るか?ということではありません。

価値を感じるかどうかは、すべて顧客の感じ方の問題です。

  • 悩みの解決策を教えてあげる
  • 何かを手伝ってあげる
  • サービスを提供する

といったいろんな方法を使って、顧客に価値を感じてもらうのです。

具体的な価値の内容はほぼ無限大に存在するでしょう。

  • 美味しい料理を提供する
  • スマホ本体を製造し提供する
  • キャリア回線を提供する
  • 散髪屋として髪を切ってあげる
  • 映画を作成し、感動してもらう
  • ブログを書いて、読者の悩みを解決する

といった具合です。

価値提供の方法は自由ですが、相手に無理やり価値を感じさせることは不可能です。

なので、僕たちができることは価値を感じてもらえる努力をすることだけです。

具体的には、「価値を感じてもらえる確率が上がるだろう、と思える作業に取り組むこと」が僕たちの仕事です。

そのため、成果を出すためにも、自分自身の強みをしっかりと見極める必要があるでしょう。

もしあなたがブログで価値提供するなら、

  • 毎日ブログ記事を書く
  • 読者にとってわかりやすい言葉で伝える
  • 重要な箇所は太字や赤文字を使って、流し読みでも理解できるような工夫をする

といった具合に、顧客である読者のためになる工夫をすることです。

もちろん、これらの工夫をしたところで稼げる保証は一切ありません。

なぜなら、価値を感じてもらえても、お金を支払ってくれるとは限らないからです。

しかし、これらの工夫がゼロであれば、間違いなくブログでは稼げないでしょう。

8割の努力は無駄になる?パレートの法則

ブログをやっていると、残念なことに8割の努力は無駄になります。

どういうこと?と思うかもしれません。

実は、どれだけ全ての記事を完璧に仕上げても、読者に評価されるのはせいぜい20%が限界なのです。

20%の人たちが80%の利益をもたらす、というパレートの法則がここでもピッタリ当てはまります。

つまり、頑張って書いた記事も80%は読んでもらえないので、結果的に無駄になってしまうのです。

だからと言って「じゃあ力を入れて記事を書いても無駄じゃん!」と考えるのは短絡的です。

なぜなら、全力で記事を書いたうちの20%はしっかりと評価されるからです。

パレートの法則にあるように、20%の部分から80%の利益が出てくるのです。

なので、全力で取り組んだ結果「8割の成果物は無駄になるけど残りの2割部分から8割の利益が見込める」と考えることが重要なのです。

たった20%の人たちしか僕たちに恩返ししてくれない、と捉えることもできるでしょう。

しかし、これはある意味で必然です。

僕たちも日常生活の中では、さまざまな場面で人から助けられますが、しっかりと恩返しできるのは20%くらいが限界でしょう。

10人の人たちに助けられても10人全員にしっかりした恩返しはできていないものです。

せいぜい1〜2人だけでしょう。

100記事書いても100記事が全て役立つということは有り得ないので、期待すればするほどその期待が裏切られた時のダメージが大きいです。

なので、僕たちがどれだけ価値貢献に励んでもせいぜい20%の人たちしか恩返ししてくれないことを前もって理解しておくべきなのです。

良い記事と悪い記事を見極める

ブロガーがお金を稼げるのは、読者に価値提供するからです。

記事を書くだけでお金をもらえるのは雇われライターです。

真のブロガーは読書に価値提供し、その対価としてお金を払ってもらうことで稼げるのです。

大切なのは、記事を書くといった作業をこなすことではなく、
価値を感じてもらえるようなブログ作りです。

極論は、記事ライターを雇って記事を書かせて自分は稼げるブログの設計作りに専念するのも一つの手です。

つまり、稼げているブログの特長を知る必要があります。

良い記事と悪い記事の違いはわかるようにならないといけません。

経営者たるもの、美味しい料理か不味い料理かの判断は自分でできないといけないように、
良い記事か悪い記事かの判断ができる必要があります。

ライターに書いてもらうのも、自分で書くのも自由ですが、
できあがった記事の良し悪しを見極める必要があります。

自己満足できる記事ではなく、読者にとって価値があるかどうかで判断しましょう。

一流ブロガー・経営者は価値提供することを第一に考えます。

目の前の作業にとらわれることなく、目的を見失わないように注意しましょう。